ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。出演者変更により、急遽出演が決まったライブでした。オスカルとは踊りは見たことがあっても、接点を持つのは初めて。オープニングセビジャーナスでは彼が構成し、スペイン人はどのようにセビジャーナスをみせるかを間近で勉強できる機会でもありました。ソロではティエントスを踊り、久々に歌ってもらったマヌエルとギターのフェルミンに支えていただきました。オスカルは出演者のソロを全部見たようで、終わった時に近づいてきて、ありがたいことに、君の踊り初めてみたけど、muy bien!!!って言ってくださったのですが、いろいろ自分なりの反省点もあるのですが、私が大事にしている、マティサールすること、つまりニュアンスをつける、強く打つ（ことでニュアンスを持たせる）ことが、評価されたようです。もちろん嬉しかった。自分がテクニカクラスで伝えていることはやっぱり必要で、スペイン人のフラメンコに近づくには必要不可欠であることを再確認しました。ショーのあと、すぐ帰らなければならなかったのでもっといろいろバイレの話をしたかったのですが、スペイン人の意見を聞ける、私にとって大変貴重な機会となりました。共演のみんなとも和気あいあいなライブでございました。
